風邪についての本。
なかなか興味深かった。
風邪は自然の健康法である。風邪は治すべきものではない、経過するものであると主張する著者は、自然な経過を乱しさえしなければ、風邪をひいた後は、あたかも蛇が脱皮するように新鮮な体になると説く。本書は、「闘病」という言葉に象徴される現代の病気に対する考え方を一変させる。風邪を通して、人間の心や生き方を見つめた野口晴哉の名著。
確かに風邪で寝込んで復活した朝は、体がとてもすっきりしている。
僕が風邪をひいたときには薬はほぼ飲まない、ていうか、飲んでもあまり意味が無いと思っている。古い本なので現在では多少見解も変わっている部分もあるがひとつの考え方としてとても参考になった。この本を読むとたまには風邪をひいてもいいかなぁなんて思ってしまう。笑
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