毎日仏壇に手を合わせ、お線香をあげる人だったらわかると思うんだけど、あのお線香特有の匂いってのはねぇ、もちろん好き嫌いが別れるところではあると思うんだけど、直接的にお寺さんとか、故人を連想させてしまうというか。決して嫌いではないんだけど。
最近では、いろんなフレーバーのお線香が発売されていて、不二家ネクターにミルキー、サクマドロップス、すいか、ボンタンアメ、いちごみるくに夕張メロン、ハッカまである。すいかなんかはお線香の色付けもすごくかわいい。
こういうのを罰当たりと捉える人もいるけど、自分は毎日習慣的に手を合わせ、お線香をあげるという行動と気持ちが大切なんであって、匂いがどうだとかはあまりこだわらない。どうせ毎日やることであれば、楽しめるほうがいいのでは、、と思ってしまう派。
フレーバーの中で僕のお気に入りなのは、薫寿堂の珈琲お線香。起き抜けにレコードに針を落とし、一杯のコーヒーを淹れて、仏壇にもコーヒーフレーバーのお線香をあげる。香ばしいとてもいい匂いが立ち込める。フレーバーとともに最近トレンドなのは燃焼時間の短いショートタイプ。薫寿堂のものは全てのトレンドを抑えストックしやすい筒型のパッケージに納められている。お線香のマスターピースと言えるんじゃないだろうか。
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