KENZOが描く日本昔ばなしは「ネオ東京スケバン桃子」

最近のKENZOが放り込んでくるショートフィルムがヤバすぎる。

フレグランス「KENZO World」のキャンペーンフィルムもスパイク・ジョーンズ節が炸裂していて、かなりインパクトあったけど、KENZOが2016Pre-Fallコレクションを記念して作ったショートフィルム『Sun to Sun』がかなりツボだった。


完全に見逃しちゃってた。


日本昔ばなし「桃太郎」の再解釈で、ホンマタカシやらAKIRAやらスケバンやらビッグスクーターやらネオ東京の世界観にオマージュを捧げた、桃太郎ならぬ「桃子」を主人公としたスケバンシネマ。監督はPartel Oliva。音楽は実際にAKIRAの音楽を手掛けている「芸能山城組」。この世界観で映画フルサイズで見たいなぁ。


hirock

アパレルブランド「A BATHING APE®」のグラフィックデザインを経て2011年独立。表現の場を選ばないメディアクリエイターとしてのキャリアをスタート。ファッション誌GRINDでの連載をはじめメディア各方面にてグッドデザインアイテム、最新のガジェットを紹介。著書に『I LOVE FND ボクがコレを選ぶ理由』。

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