お金で買えない価値がある。このボールペンは市販されていないダイソンのボールペン。お金をいくら積んでも買うことはできない。僕が手にしたのは一年ほど前で、掃除機の発表会で運良くいただいた宝物だ。
ペンの裏側には「DESIGNED BY DYSON」と入っているので、企業ノベルティにありがちな名入れ商品ではなく、しっかりとデザインして作っていることがわかる。
ギズモードの記事によれば、
エンジニアが20人も集まって、数ヶ月間にわたり週末や平日夜も捧げてデザインしたのだとか。15のプロトタイプを経て完成したのが、シンプルでなめらかな曲線をもつボールペン「Dyson Biro」なのです。普通のボールペンのように人間工学にもとづいた云々な持ち手はなく、ステンレスの円柱からなるシンプルなボディ。壊れにくいかつ握りやすいペンにできあがってます。さらにボディの重さが偏っているおかげで、机の上をころころ転がってしまう心配もありません。
実はいただいた直後は普通すぎて、あまりピンと来てなかったのだけれど、その普通の中に隠れているデザインの凄さに最近気づいてその価値が今びんびんに急上昇している。
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