ピクニックでランチボックスのように使えるクーラーボックス

一家に一台、いや、ひとりに一台クーラーボックス。

こいつと出逢うまではそんなことみじんも思っていなかった。

キャンプを始めて道具を揃えていても、クーラーボックスの必要順位はもう一番最後の方。いっしょに行く友人の誰かが大きいやつをひとつ持っていれば済んでしまうから、食材とかジュースはいっしょに入れてもらう。まあいつかそのタイミングがきたらYETIの大きなやつを買えばいいやと思っていた。


そんな状況の中でふらっと立ち寄ったアウトドアショップでこいつと出逢った。でもそれは陳列された棚ではなくて、このクーラーボックスを買おうとしているおじさんが手に持っている姿だった。人間とその持っているモノのバランスがすごくいい。モノやファションを愛していると時々こういう瞬間に出逢うことがある。上品な女性がバーキンのバッグを持って立っているようだった。おじさんなのでそんな綺麗なものではないが、それくらいハマりがよかった。大きさもバーキンくらいかな。(実際のスペックでは350ml缶が13本入るそう)


こいつを買ってからは、キャンプはもちろん、生活の中での使用頻度もかなり高い。もしかしたら揃えたキャンプ道具の中で一番使っているかもしれない。買い物に行けば食料品のための冷蔵庫としても使い、キャンプやその他アウトドア行事にはもれなく連れ添うことになる。とくにピクニッククラスのお出かけではランチボックスのように使っている。350mlの缶ジュースがいくつかと、500mlのペットボトルのお水、サンドイッチとおにぎり、おやつにプリンとチョコレート。それくらいを詰め込んで、片手で持ち歩くのにちょうど具合がいいのだ。本格的なキャンプでは、食料品は友人のYETIに任せて、腰を下ろした椅子のすぐ横に置いて、缶ビールのストッカーに徹することになる。ビールをさっと出せるこの距離感がいい。同時に、自分用のサイドテーブルにもなる。飲んでいる途中のドリンクを置いたり、携帯なんかを置いておくのにちょうどいい。


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hirock

アパレルブランド「A BATHING APE®」のグラフィックデザインを経て2011年独立。表現の場を選ばないメディアクリエイターとしてのキャリアをスタート。ファッション誌GRINDでの連載をはじめメディア各方面にてグッドデザインアイテム、最新のガジェットを紹介。著書に『I LOVE FND ボクがコレを選ぶ理由』。

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