これが書棚にずらっと並べば、誰でも仕事がデキる人風になれる

一流の道具を使うのはいいことだ。

たとえば、モンブランの万年筆を使えば、文章が上手くなって売れっ子ミステリー作家の気分になれるし、マイケルジョーダンのバッシュを履けば、いつもより少しだけ高くジャンプできてるような気がする。嘘のような暗示がいつも以上の力を引き出してくれる。


このエセルテ レバーアーチファイルもそうだ。

普段の情報のアーカイブといえば、パソコンの中か、脳の中にしまうことが多くなった。だけどやはりアナログで蓄積していくこともやめられない。雑誌の切り抜きや友達からもらったステッカー、請求書に仕事の資料、と何でもファイリングできる。

一番の売りは、これが書棚にずらっと並べば、誰でも仕事がデキる人風になれることだ。そしてこれを開く所作に慣れてくるととってもかっこいい。講演会などで片手にマイクを持って、片手で開いている人を見たが、それはそれはかっこいい。

昔はカラバリにシルバーがあって好んで使っていたのだけれど、最近廃盤になってしまったので、代りにグレーを使っている。今ではむしろこのグレーのほうが気に入っている。


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hirock

アパレルブランド「A BATHING APE®」のグラフィックデザインを経て2011年独立。表現の場を選ばないメディアクリエイターとしてのキャリアをスタート。ファッション誌GRINDでの連載をはじめメディア各方面にてグッドデザインアイテム、最新のガジェットを紹介。著書に『I LOVE FND ボクがコレを選ぶ理由』。

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