アメリカの業務用グラス

季節もだいぶ春らしくなって、洋服の衣替えとともにこの時期に行うのがグラス類の衣替え。棚に常備する頻繁に使うグラスをホットドリンク用のものからコールドドリンク中心のラインナップに入れ替える。せっかくなのでこのタイミングでグラスを一新することにした。アメリカの業務用グラスとして知られる「Libbey」のものに。Libbeyには様々な種類のグラスがあるが、僕のお気に入りは、パネルシリーズ(写真上)とジブラルタルシリーズ(写真下)だ。



Libbeyの特徴としてはとても丈夫でいかにもアメリカの業務用といった感じ。そしてなによりもコストパフォーマンスが抜群に良い。日常使いのグラスとしては満点なのだ。中でもパネルシリーズとジブラルタルシリーズは、アメリカのダイナーでコーラやクリームソーダ、ミルクセーキで使っているイメージ、パルプフィクションのカフェシーンに出てくるようなイメージ(あくまでも自分の中の想像だが)で選んだ。


好みでいうとグラスは背丈の短い小さなものが僕の好みなのだが、お客さん用にも使う実用性を考えると、小さからず、大きからずの氷が溶けて水っぽくならないうちに飲み切る250〜300ccあたりの大きさが丁度いいだろうか。



hirock

アパレルブランド「A BATHING APE®」のグラフィックデザインを経て2011年独立。表現の場を選ばないメディアクリエイターとしてのキャリアをスタート。ファッション誌GRINDでの連載をはじめメディア各方面にてグッドデザインアイテム、最新のガジェットを紹介。著書に『I LOVE FND ボクがコレを選ぶ理由』。

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