リモワのロゴが変わるそうだ。ソニーやスタバのロゴもそうであったように時代の流れによってロゴが変貌していくことには割りと寛大に考えている方だと思うが、今回のリモワについては少し寂しい。あの丸っこい愛嬌のあるロゴとはいろんな国を旅してきた。時にはそのスーツケースが勝手に違う国へ旅をして戻ってきた紛失事件にも見舞われたこともあった。そんな思い入れももちろんあるとは思うが、少し寂しい。
シンプルで洗練された印象のフォントは、機能的でラグジュアリーなリモアのスーツケースを映し出すだけでなく、多様性と希望に溢れる未来を表現している。
昨今の世の中のものすべてが洗練され効率化されていく方向は、なんだか味気ない。そういうこともあって自分のモノの選び方は、ときどき、バタ臭い海外製品を取り入れたり、あえて時代の古いものを選んだり、ということをしてバランスをとっているのだろう。
旧ロゴ
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