今度のソニーのテレビは、一枚の板。
なかなかかっこいい。
目指したのは、美しい佇まいと映像体験をひとつにした、アートピースのような存在。「One Slate」というコンセプトのもと、極限までシンプルな佇まいを模索する中で、スピーカーやベゼル、スタンドなどの要素を加えるのではなく、有機ELディスプレイの特性を利用することで、画面そのものにあらゆる機能を内包できないかと考えました。そこで画面自体を振動させて音を出すサウンド技術「アコースティック サーフェス」を組み合わせ、「画」と「音」の体験を一枚の板に凝縮。同時に、壁に立て掛けたような自然な佇まいにするため、裏からもう一枚の板によって支えるミニマルな構造にたどり着きました。「画」と「音」と「佇まい」をひとつに融合することで、余計なエレメントが何ひとつない、最もピュアな“一枚の体験”が完成しました。
https://www.sony.co.jp/SonyInfo/design/works/products/oneslate/
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