ビールを運ぶためのボトル

コストコで一目惚れして買ったSTANLEYのボトル。調べてみるともともとは生ビールを持ち運ぶために作られたというロマンのあるボトルだ。そのストーリーを聞いただけでも欲しくなってしまう。STANLEY(スタンレー)といえば、1913年アメリカで生まれた創業100年を越える真空断熱ステンレスボトルのブランドだ。その魅力は何と言っても無骨で質実剛健な見た目と機能性。一目見れば、こいつは出来る子だとわかる。ビールを持ち運ぶと言っても、もちろん、お茶でもコーヒーでもジュースでもコーラでもかまわない。生ビールを運ぶためということは、キンキンに冷えた状態で炭酸が抜けること無く運ぶこと、つまりは、保冷力が高く、気密性が高いということを意味している。ジョッキをイメージしているのか、注ぎ口が大きいので、ちょっと裏技的な使い方だとアウトドアシーンで氷を保存するのにも調子がいい。カンカン照りの暑い夏のキャンプ場では通貨よりも氷。氷の価値は非常に高い。僕の実験では丸3日間氷が溶けて無くなることはなかった。


●保温効力…57度以上(24時間)・81度以上(6時間) 

●保冷効力…8度以下(24時間)・氷(100時間) 

●容量…1.89L




https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B06ZYWSHH4/hrhv-22


ちなみにコストコだと4,398円で買える。

さすがコストコ。


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hirock

アパレルブランド「A BATHING APE®」のグラフィックデザインを経て2011年独立。表現の場を選ばないメディアクリエイターとしてのキャリアをスタート。ファッション誌GRINDでの連載をはじめメディア各方面にてグッドデザインアイテム、最新のガジェットを紹介。著書に『I LOVE FND ボクがコレを選ぶ理由』。

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