ジョージ・ルーカスを超えたスターウォーズ

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリーを見た。

いやぁ面白かった。

この記事を書いている今でも興奮が冷めない。

スピンオフと聞いて完全にナメていた。

ネタバレなしで、この作品の時間軸だけ整理しておくと、EP3と4の間のお話。さらに言えばEP4の10分前までを描いたアナザーストーリーだ。

オリジナルであるEP4,5,6(旧三部作)以降のスターウォーズ作品の中で一番面白かった。きちんとオリジナル作品の描き方、トーンの文法は守りつつも、しっかりと新しい手法も取り入れられている。下手したら近年のジョージ・ルーカスよりもジョージ・ルーカスらしく、スターウォーズを描けているのではないだろうか。もちろんオリジナルがなければこの作品もないわけでその時点でオリジナルを越えるというのは矛盾してしまうんだけど、個人的にはオリジナルをも越える感動があった。

キャラクターたちの描き方も素晴らしかった。特別派手なキャラクターではないものの、どのキャラクターも共感してしまう、とくに目が見えない盲目の戦士なんかは確実にこのスターウォーズに新しい何かを生みだしたのではないか。そしてダースベイダーも凄かった。登場時間はものの数分かと思うがあんなに怖い、かっこいいダースベイダー。悪役ではあるが惚れ惚れしてしまう。


うーん、興奮が冷めない。

見てきた今は、EP4が見たくてしょうがない。

このローグワンがあることによってEP4,5,6(旧三部作)が確実に面白くなる。もうこれだけでスピンオフ作品としてはひとつの仕事を成し遂げているんだけど、一作品としてもここまで仕上がっているんだからもう何も言うことはない。


まだ見てない人は今すぐ映画館に飛び込んだほうがいい。


http://starwars.disney.co.jp/movie/r1.html

hirock

アパレルブランド「A BATHING APE®」のグラフィックデザインを経て2011年独立。表現の場を選ばないメディアクリエイターとしてのキャリアをスタート。ファッション誌GRINDでの連載をはじめメディア各方面にてグッドデザインアイテム、最新のガジェットを紹介。著書に『I LOVE FND ボクがコレを選ぶ理由』。

https://twitter.com/h_vb