最も原始的でモバイルな暖房器具「湯たんぽ」

朝晩がだいぶ冷え込むようになってみなさんの家でも石油ストーブや電気ストーブなど暖房器具の準備が着々と進んでいるのではないだろうか。

我家でも例外なく暖房器具を準備していく中で、この時期一番最初に引っ張り出してくるのが「湯たんぽ」だ。日本古来から伝わる最も原始的でモバイルな暖房器具で、コストパフォーマンス、安全性、携帯性などすべての面をトータル的に見て、この湯たんぽを越える暖房器具はない。

湯たんぽ本体を買ってしまえば、あとはお湯を沸かして注ぐだけ、コストはお湯代だけだ。自分は冷え性なので特に重宝している。コツとしては、冷えている末端部分を温めるのではなく、お腹、腰、お尻、太もも、脇の下など体幹部分を順番に温めていくこと。本を読みながら、テレビを見ながら、デスクワークをこなしながら、あっという間に体がポカポカになる。一度体が温まってしまえば、そうとう寒くない限りほかの暖房器具はいらない。ベッドの中に持ち込んでお腹を温めていると気持ちが良くって数秒で眠りに落ちてしまう。それから風邪を引いたときにも威力を発揮してくれる。首の後を温めて、プラズマ乳酸菌を飲んで、録画したお笑い番組でも見ておけば薬に頼る必要がまったくない。


僕が使っているのはこれ。

シリコン製で少し小さめなのが取り回しがいいのでおすすめ。

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この前ハンズで見たディズニーシリーズもよかった。

注ぎ口が大きいので氷を入れて水枕にも使えて、電子レンジも対応。

https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B01M5DQJGC/hrhv-22

hirock

アパレルブランド「A BATHING APE®」のグラフィックデザインを経て2011年独立。表現の場を選ばないメディアクリエイターとしてのキャリアをスタート。ファッション誌GRINDでの連載をはじめメディア各方面にてグッドデザインアイテム、最新のガジェットを紹介。著書に『I LOVE FND ボクがコレを選ぶ理由』。

https://twitter.com/h_vb