人間ではなくて、スポーツで扱う用具へのドーピング。今の卓球では、不正行為に手を染める選手が増え続けているのだという。
卓球をしている人なら「補助剤」、英語で「ブースター」と呼ばれる液体のことは聞いたことがあると思います。その多くは石油系油脂ですが、ラバーの裏側に塗ると、油の分子がラバーの分子と結合してテンションがかかり、反発力が強くなります。補助剤を塗りこんだラバーは打球のスピードや威力が増してスピンがかかりやすくなるだけではなく、表面が柔らかくなってボールコントロールも安定します。
それにしても水谷選手と中国の馬龍選手の準決勝のラリーはすごかった。卓球を見てかっこいいと思ったのはこの試合が初めてだと思う。
そんな水谷選手の選手生命を賭け問題提起する勇気ある行動。
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