ガジェットにはあれこれと機能を求めるけれど、ファッションはシンプルで素朴な定番ものが好き。まだ誰も騒いでいない、まだ誰も目を付けていないブランドをひっそりと楽しむのも好きだ。機能、機能、と打ち出している洋服のたいていは、その機能が邪魔してけっきょく何も機能しないものが多い。
だけどこのパンツは違った。
12個ものポケットがこの短パンの中にきちんと整理整頓されて装備されている。特に前面にフラップとして付いているポケットはとても秀逸。手ぶら好きの僕には最適のパンツだ。デザイナーはテアトラ(TEÄTORA)の上出大輔さんということで、この計算された見事な設計もうなずける。
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