JUN WATANABE

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新型iPad Proを使ってみて

新しくなったiPad ProとApple Pencilを使ってみました。細かなスペックや改良点は各種専門メディアに任せることにして、僕なりのレビューを少し紹介します。みなさん普段iPadをどんな使い方していますか?原稿を書く、映画を見る、プレゼンテーション、ゲームなど様々だと思います。僕のiPad Proの使い方は、Procreateというペインティングアプリを使って、絵や文字を描くことがメインです。今や色々なiPad用のお絵描きソフトがたくさんリリースされていますが、このProcreateは特にApple Pencilを使ったソフトとして、筆圧コントロールや線の補正のかかり具合など秀逸だと思っています。去年六本木ヒルズで行われたレビュー会でProcreateの開発の方にレクチャーを受けながら使った時に一目惚れし、それ以来このソフトを使っています。さて、今回の新型Apple Pencilはペン自体をダブルタップできるようになりました。ペンを持った手の人差し指でトントンすることで、割り当てたショートカットを呼び出せるようになっているんですが、これがめちゃくちゃ便利なんですよね。あとはiPad Pro本体にマグネットでApple Pencilが付くようになった事ですね。紛失防止にもなるし、本体に付いている間はApple Pencilが自動的に充電されるし。これだけでApple PencilとiPad Proの一体感がすごい強まった気がします。以前から言っている事なんですが、手書き文字やイラストを描きたくてタブレットにするかどうか迷っている方、そんな人に激しくおすすめします。前の型よりも圧倒的に直感的に作業出来るように、確実に進化していますね。

デザインドキュメンタリー番組「アート・オブ・デザイン」

Netflixで海外ドラマをいったん見始めると、その後もかなりの時間を取られてしまいますよね。なので最近はサクッと楽しめる短めのドキュメンタリーをよく見ているんですが、その中でも面白かったものを紹介します。色んなジャンルのデザイナーにスポットを当てたドキュメンタリー番組「アート・オブ・デザイン」。全8回のシリーズで、イラストレーター、シューズデザイナー、グラフィックデザイナー、建築家など様々なクリエイターの創作活動を追ったドキュメンタリーですが、これがどれを取っても面白い。一番好きなのは、ニューヨークの超有名グラフィックデザインスタジオ「ペンタグラム」のデザイナーである、ポーラ・シェアの回です。僕自身グラフィックの仕事をしていることもあり、共感する部分なども多かったのも良かった点ですが、スタジオの中やプレゼンテーションにまでカメラが回っているのは非常に興味深かったです。それからナイキのエアジョーダンのデザイナー、ティンカー・ハットフィールドの回も良かった。あれだけのヒットを飛ばし続けているジョーダンシリーズを産み出すクリエイティブの源、プレッシャーとの闘い、彼のデザイナーとしての生き方など、たとえクリエイターでなくても感銘を受ける1本になるでしょう。明日からまたがんばろーっていう気にさせてくれる、そんなビタミン剤のようなドキュメンタリーでした。Netflix「アート・オブ・デザイン」

PS4ソフト「Detroit: Become Human」